2016/03/02

社会主義者を黙らせる方法

社会主義は、経済システムにおいてまずは富の再分配機能ありきと主張し、それを政策上の意思決定過程に求める。
むろん、この発想自体は間違ってはいない。
だが、このままでは何の役にも立たないような気がする。

…僕なりにこう考えてしまう理由として、ちょっと突飛かもしれないが、以下のように、5W1Hのそれぞれにて人間の行動と言葉を切り分けて捉えてみることがある。

『どのように,どうする(how)』……行動そのものであり、言葉では表現出来ない。
『何が/何を(what)』……行動の対象でもあるが、ただの言葉でも表現出来る。
『なぜ(why)』……行動の理由でもあるが、ただの言葉でも表現出来る。
『いつ(when),どこで(where)』…行動そのものの条件でもあるが、ただの言葉でも表現出来る。
『誰が(who)』……行動の主体でもあるが、ただの言葉でも表現出来る。

一番上の 『how』 に注目されたい。
『how』 は、農林水産業、工業開発、数理、医療、藝術、スポーツにおける、実践と方法、パワーとスピードであり、ゆえに、言葉でどうこう言い尽くせる領域ではない。
そして、自由競争の根本要素はここにある。
もっと直観的にいえば、日本人の本性もこっちに在るように思われてならぬ  ─ いや、欧米人だって 『how』 についてはベラベラ喋らないよ(バカじゃないんだから。)

しかし、社会主義者の強弁には、一番上の 『how』 が無い。
『how』 の温度や湿度や重力を全部黙殺しておいて、それで 『what』 や 『who』 や 『when』 を語るわけ。
だから言葉ばっかし、それも責任!責任!(カネ!カネ!) と、ギャーギャーやっかましい。
企業組織でも、どうでもええ中間部門にこういう人たちが残留している。
なぜそうなったのか、それこそ、どうでもええ。

さぁ、戦略は決まったね。
社会主義者を黙らせるには、徹底的に 『how?!』 『how?!』 と攻め立てよう。
間違いなく、黙りこくるから。
黙ればよいのだ、そこから各人の 『how』 へのトライアンドエラーが始まる。

以上

謝辞

ここに提示の記事は、いずれも私自身の判断責任のもと編集・投稿したものです。

大半の投稿は学生など若年層向けを意図してやや平易な表現にて、一方では通俗性を極力回避しつつ、論旨の明示性を意図して書き綴りました。

あわせてまた、社会人の皆様にお読み頂くことも想定しつつ、汎用性高い観念知識を相応に動員しながら記した積もりです。

私なりの思考着想によるささやかな閃きが、皆様の諸活動にて何らかの光源たり得れば、望外の喜びであります。

山本