2016/04/18

地震考

※ 不愉快なニュースを立て続けに視てしまったため、腹が立ったから、ちょっと改編。

此度の大地震から、極めて総括的に、この世界と我々自身について考えてみた。
以下の命題 A. B. C. D. は、全てないしは少なくとも2者間にて因果関係があるだろうか、それともすべてがだろうか?

A. 地震や火山爆発や巨大津波が発生する
B. 核戦争が起こる
C. 人類は科学技術と経済効率を向上させ続けている
D. 人類はいまだに絶滅せずに生き残っている

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これらA. B. C. D. 4つの因果をすべて整合させるためにこそ、我々は努力し続けるのだ、といえば、(能力は別として)理系的センス、ひいては日本人らしい見解。
いや、これら4つはどれも互いに素だね、宇宙の事象はすべて諸行無常の偶然にすぎぬ、とシニカルに断言できれば、悲しい解釈ではあるが、これまた理系的な見解とはいえる。

ともかくも、これら4つの命題の、原因⇔結果の関係有無について、我々は意識し(続け)なければならぬのではないかな。
それぞれの間で、因果関係が有るなら有る、無いなら無い、どちらかしかない。
ただ、この5年間だけ見ても、そう簡単に決着がつくとは到底考えられないけれども。

なんでもいいから早く見解を提示しろよ、と煽るのが仲介型組織や便乗型産業からの要請ではなかろうか。
しかし、知識とロジックの追求や整合を他者に依存して、表層情報だけかっさらってメディアやSNSにバラ撒くという根性は、少なくとも日本的ではない。
ネットの情報通信のキャパは極めて余裕が有るのだから、何を語ってもいいじゃないか、というかもしれないが、そんな問題ではない。

それから。
いわゆる未来予測について、ちらっと考える。
上の4つの命題における因果の有無をちゃんと見極めてこそ、未来予測ではないか。
たとえば、どれか2つまでしか念頭におかず、残り2つは最初から無視、というのは不誠実だ。
ちなみに、地震を予知するといわれるナマズや猫には、A.(地震や火山爆発) とD.(サバイバル)しか無い。


以上

謝辞

ここに提示の記事は、いずれも私自身の判断責任のもと編集・投稿したものです。

大半の投稿は学生など若年層向けを意図してやや平易な表現にて、一方では通俗性を極力回避しつつ、論旨の明示性を意図して書き綴りました。

あわせてまた、社会人の皆様にお読み頂くことも想定しつつ、汎用性高い観念知識を相応に動員しながら記した積もりです。

私なりの思考着想によるささやかな閃きが、皆様の諸活動にて何らかの光源たり得れば、望外の喜びであります。

山本