2023/09/22

幽霊の証明 その2


…前回の投稿 https://timefetcher.blogspot.com/2023/07/blog-post_24.html
これに更に続けるつもりで、新たに以下のような諸々の論題を考えてみた。


① 全体としても断片としても常に必ずランダムに運動し、あるいは常に必ず乱数を表示する、そんな物質や系が宇宙に在りうるだろうか?
あるいは、量子のスピンやもつれは(よって宇宙のあらゆる物質は)もともと常にランダムな組み合わさりなのだが、しかし我々の脳神経は常に秩序を求めているのでランダムネスが許せないのだろうか?

こういう論題が面白くもなんともないという人たちは、本ブログとは相性が悪いのだろう。
とはいえ、あまりに人間離れした論題ばかりでは頭がおかしくなっちゃうかもしれないので、此度はヨリ人間都合にシフトしてみた。


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② 核融合技術などの進展によって物質→エネルギーの変換効率が究極まで高まると、人間は増えるかそれとも減るか(必要となるか無用となるか)?

こういう根本的な問題にて誰も正解を追求していない。
追求はありえても正当化は難しいだろう。
それなのに、持続可能だのなんだのという屁理屈は喧しい。

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③ 世界の主要国が民主的に成立しているとする。
かつ、それら主要国の多くが核兵器の保有~行使を許容しているとする。
ならば、
核兵器を拒絶する日本は 非民主的である and/or 世界の異端ということになるのでは?

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④ 或る物資の精密な化学反応、ひいては複製や移送において、自動化がどんどん進展し、ゆえに従事者がどんどんヒマになっていくとしよう。
これをエントロピー増大とする。
青春のおわり、と言ってもいい。

この場合、その物質「以外」の物質についてはむしろエントロピーが減少していくことになり、だから人間はいつまで経ってもどこかでああ忙しい忙しいということにはならないだろうか?

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⑤ 機械や電機やコンピュータは、物理学と数学で出来ている。
物理学と数学は、物質物体の精密さと再現性と自動化を追求する。
ゆえに、人間が要らなくなるのは必定。
それで若者が疎外感を覚えて自殺していくのではないか?
 
一方で、農林水産業は生物を相手にしている歩留まりの世界でしかないので、再現性はあまり期待できず、まして精密な自動化などとてもとても…
だから人間が多いほど望ましい、ということにはならないだろうか?

※ こういう話は世代間で解釈がずれるだろう。
解釈以前に、実体験や実感そのものが異なるかもしれない。

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⑥ AIは「情報のバラつきリスク」を極限まで削減する。
とすると、保険、証券、大メディア、SNS、議会、政府のほとんどが不要になるはずだ。
通貨もだ。 
だからこそ、欧米や中国などの支配層はAI反対論を叫び続けているのではないか?

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⑦ chatGPT~AIの脅威とは何か。
とりあえず、世界中のあらゆる贈収賄の内訳が全て明らかになってしまうことじゃないか?
人類史上の最大の危機でしょうね ─ だからこそ開発を抑止しようと躍起になるのもよくわかりますよ。

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⑧ テクノロジー進歩の目的は、通貨不要の世界を実現するためではないか?
あるいは万物の「通貨」化を実現するためでは?

もともと、通貨システムというものは古来より、何らかの物質そして複製と移送のテクノロジーがあってこそ実現されてきたはず。
だから、如何なる経済取引も本性的には物々交換に向かってしまうのではないか?

なぜ、こういう見方をことさら否定する人が多いのだろうか?

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⑨ あらゆる物質とエネルギー/仕事は時間経過ともに変わっていく。
もちろん人間自身も常に変わっている。
ともに変わり続けているのだから、お互いの「かかわり」の回数は常に希少へと向かうのがあたりまえ。
この希少性を通貨換算すれば、必ずインフレを為し続けている。

…この観察が正しいとすると、なぜデフレが続くのだろうか?
誰もかれもが実は永遠不変のロボットなのではないか?

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⑩ 或るAIロボットが、自身の価値を10兆円だと主張しているとする。
一方で、大手商社の査定ではこのAIロボットの売価はせいぜい1千万円程度であるとしよう。
いったいどちらの価値が信用出来るか?

(信用するって?どっちが、誰を?)

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⑪ これまで新コロの対策に投じてきたカネがどれだけになるのか、仔細は分からないが巨額にのぼるだろう。
ここで、そのカネを「逆流」させると、新コロ発症者のあらゆる体内からウイルスが消えさり、抗体も免疫も消え去り、新コロ騒動以前の2020年くらいにまで戻れるだろうか?
そしてワクチン開発者は誰もかれもが記憶を失うだろうか?


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以上。
面白かったかな?
え、なんだって?やっぱり頭がおかしくなりそうだって?
もともと俺たち人類はどこかおかしく出来ているのかもしれないぞ。