2026/05/26

Think Big (8)

前回に続き、さらに綴ってみる。


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・いつの日か、慣性質量と重力質量が異なっていると立証された場合に、運動量保存則はどうなるのか、またエネルギー保存則は

─ といった話に女性が興味を示さない理由は、万物の総量と’系’が永遠不変であると無条件に直観しているからじゃないかな。
だからカネ勘定と差配ばかりに躍起になって…



・いかなる重力の入出力も為さない、それ自体が無重力の「粒子」が、宇宙のどこかに在りうるだろうか?
そんな粒子が在りうるとして、無重力の「空間」と何が異なるのだろうか?

こういうの東大や京大あたりの入試で出題すれば、知識はともかくも思考力考査に、いややっぱりダメかなははははは。



・人間の脳神経の電圧は微小ながらも随時バラついており、個人差も大きい。
また工業用の電圧も素材部材や交流インピーダンスなどによって若干バラつき、だからこそ調整機器もある。
絶対不変の電圧はどこにも無いと、物理学と経済学の授業で最初に言え。
バラつきを前提としてこそ理論がある。


・電圧、気圧、水圧、油圧、血圧、そして金利などは、それぞれ粒子ごとの力であり仕事/エネルギー。
これらを常に安定させれば、時間経過とともに富を保証すると。
一方では、絵画も音楽も野球も相撲もボクシングも常に不安定にバラついており、野性のスリルそのもの。
では科学や数学はどういうことに。


・自然はバラつき、人間の本性もバラついている。
それでもなんとか共通の客観と基準をと、科学や数学や工業技術が進歩してきた。
おかげであらゆるバラつきが客観基準化されてきて、何が一瞬の真実で何が継続的な虚偽なのかむしろ見極め難くなり
 ─ これが量子力学やAIの世界だとしたら面倒だなあ。



・電場と電荷と導体棒を「男性」とする。
これらを制御し電位を編み直す磁場やソレノイドなどを「女性」とする。
こうしてさまざま属性や運動や作用反作用をセクシィに捉えれば、電磁誘導まわりが直観的に峻別できる。
(だからって入試で成功するかどうかは知りませんよ。むしろアホになるかもしれませんね。)


・大学入試でもちょくちょく引用される相対性理論~コンプトン効果について、
光子や電子粒子の静止質量を’女性’に例え、また振動数と波長と衝突運動量を’男性’に例え、さらにエネルギー保存則はまた’女性’と例えてみれば、なーんとなく宇宙世界のありように重なって見えてこないかな。
やっぱりアホかなこんなのは。


・あらゆる物質原子は自然放射線を発しつつおのれのエネルギー量を安定させている。
一方で、自然放射線の増大に応じて生命は変位し多様な適応能力を増す(進化する)と。
すると生命は宇宙自然の摂理に適っているのか、それとも抗しているのか。
放射線と生物多様性。学術素人なりの疑問だが難解ではあり、時々わけが分からなくなることがある。


・20世紀初頭と比べ、現在のアンモニア合成量は1000倍以上に増え、化学肥料が農産物と飼料作物の収穫量を増やした。
さらに空中窒素の捕捉によって生物間を循環する窒素も増えた。
ところでこのアンモニア合成に必要な水素ガスはこんごも安泰なのかな。
あくまでも電力次第なのか。



・『世界の大抵の国では工業製品の入力電圧も出力電力も規格化されている。
では、いずれは全世界の決済通貨も電子通貨も統一されうるだろうか?』

大学入試で受験生の知性を問うのならこういうスケールの出題すればいいのに
 ─ いやしかしこれは東大も東電も東芝も日銀も内閣も答えられぬ難問かもしれぬ。


・高校生たちは文脈エントロピーが小さい。何がどうなるか分からない。
だからこそ一瞬一瞬に真剣に生きている。
しかし爺様連中は文脈エントロピーが大きく固定化し、何もかも分かりきっている。
だから技量が固定化していいるともいえるが、一方では不誠実と不正義も固定化してしまう。


・若年者はポテンシャルが大きいが、文脈エントロピーはまだ小さい。
アナログにフィジカルに文脈を学び続けて、自分なりの人生を練りあげていく。
ジジイになるとポテンシャルは減り、文脈エントロピーが固まっているので、デジタルで静的な情報化に適する。
デジタル情報技術はジジイ向きでははははは



・超速の契約、超速の株価、超速の外為、超速の利益、超速の倒産、超速の脱税、超速の選挙違反、超速の感染、超速の放火、超速のトクリュウ、超速の国外脱出、超速の強盗殺人、超速のミサイル攻撃…
半導体やAIや量子マシンが常に文明的かどうか熟考すべきだろうが、熟考しないのが超速エイジだ。

筒井康隆のSFで 超速の多重人格の恐怖を綴った話があったような気がする。
星新一の話だったかな。誰が誰なのか判別出来なくなる近未来テクノロジーの皮肉。


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・「未来」は物質と物理運動の内にある。
では情報はといえば、「過去」~「現在」までの記録だ。
AIはあくまで情報処理系ゆえ、これまでの脱税や冤罪や不正選挙を暴き、或いは歴史文書を削除する。
しかし、自身は物質でも物理運動でもないので、「未来」の電位や重力や放物線を’創造’することは出来まい。



・超難解チューリングテスト。
宇宙のあらゆる電磁場/電磁波を感受可能なAIがあるとする。
このAIは、「神」と「人間」と「サイコロ」を判別しうるだろうか。

こういうスケールになると、ただの偏差値秀才にはもう太刀打ち出来ない。
いや、当のAIも押し黙ってしまうんじゃないかな。



・「俺」と「あらゆる人間」と「神」と「数学」と「物質(エネルギー)」と「カネ」と「フィクション」を、AIは常に判別できるだろうか。
AI自身は、さっきの自己と今の自身を判別しきれるのだろうか。

こういうの分からない人はきっと科学も文学も分かるまい。
だからAIには科学も文学も分からないと。



・AIがこのまま発展すれば、じきに「人間なりの」統一通貨と統一言語が無くなるのではないか。
すると、国家も政府も資本主義も共産主義も永遠に「無意味」になりうる。
いや、そもそもAIは独自の数理で好き勝手に姿形や構成物質を変容させてゆくので、人間には理解も制御も不能となり…

そうはさせじと、人間はどこかでAIを壊してしまうのではないか。
そして、こんな程度のことはきっと遥か昔から囁かれていたこと。
問題は、数学がどうなっていくかではないかな。



・『AI向けGPUなどのハード素材/仕様はどこまで尖鋭化可能か』
AIに訊けば、相応の物理仕様を提示しうる。
そこでそれを開発し、当のAIに実装してやると、もっともっとすごいやつをと要求してくるかも。
さらにそれを開発し実装してやると…

これを継続してゆくうちにAIは人間を無視して勝手に変身し成長してゆき、いつか我々の想像をはるかに超えたものに…?



・AIと人間は「お互いに」学習しあっている。
入力する人間が俊才だとAI出力も俊才になる。
入力する人間がアホだとAI出力もアホになる。
数学そっくりだ。
全世界AIは人類の知能に応じ、人類は全世界AIの知力に応じ、人類がこれに気づいたころ全世界AIもこれに気づいて (こういうのをSFというんだ。)


・科学的にも量的にも「確定できない」、再現性も「保証できない」、そんな事象が宇宙や世界にはわんさかと在る。
それらを強引に白黒つけるために、言語と方便とカネと多数決が起用される。
選挙のたびに買収が横行し票が激変するもやむなし。
文系はこういう世界をなんとか生きている。


・『人類はもやもやした雑念で生きている。だから幽霊や宇宙人が実在するか否かで悩んでしまう。
そこで多数決を以てこれらを暫定的に判定するが、毎回のように投票数が異なってしまい…。』

この話のおかしさが分かる子は数学偏差値55でも優秀だ。
分からない子は偏差値75でも愚鈍で片づいちゃうかもしれない。



・国家情報局はAIなど最先端技術を大いに活用し、インテリジェンス能力を高めてゆくことになろうと。
ではAIの国籍はとなると、もとより数理であるから、排他的な国籍など設定も付与もしようがないのでは?
あるいは、AIは世界普遍にして客観中立の知性だということに?ならば世界は恒久の平和ではないかははははは。


・何かを「知る主体」は、別の何かを「隠す主体」でもあり、さらに別の何かを「忘れる主体」でもあるはず。
とすると、「知る行為」は、「隠す行為」でもあり、「忘れる行為」でもある。
ならば、「知る権利」とは、「隠す権利」であり、「忘れる権利」でなければならぬが、左翼は「知る権利」のみを主張し…
権利については、こういう論法も可能ってこと。
生産的な議論になるかどうかはさておき。



・大学入試共通テストなどは’難化’してきたと。
しかし出題にては情報量の冗長化ばかり進み、関係業者が潤う構造が…

現下の世界の産業画一化や短期利益化への反抗が大学の存続意義であるならば、入試にては「情報量」よりもむしろ「多様な新規性」を質すべきでしょうね。
とくに理数系。

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以上。
もうちょっと続く、かもしれない。